(仮称)掛川市ステンドグラス美術館の建設について

しんば正樹

2014年05月20日 15:28

先日の全員協議会での報告の一部です。

建設場所は、歴史文化ゾーン(二丸美術館の北側、報徳社の北西、竹の丸の西南)
↑簡単に言うと、掛川城の周辺ゾーンです。

今回の建設にあたり寄贈いただけるステンドグラスを2月に鑑定していただきました。

鑑定結果  [鑑定者 志田政人氏 ステンドグラス研究家として30年以上活動している]
①寄贈品60点程が19世紀のイギリスの作品
②国内では他の美術館に無い高い価値のもので、ひと目で最高級の作品と評価
③作品の出処や由来(歴史的価値)が判断すれば、価値は現在の10倍以上になる
  歴史的価値の調査目的で在日、イギリス大使館に協力依頼中



寄贈品展示
①19世紀ステンドグラス 60枚程
②モダンデザインステンドグラス10枚程
③アンティークシャンデリア3点程

スケジュール
①平成26年6月中旬着手
②平成26年12月下旬完成
③平成27年3月開館予定





発表当時は一部議員から、景観を損ねるのでは等の懸念の声(もちろん地元のことを想ってのこと)もあがったが、現在、景観や図書館も含めた交通整理などの説明を地元区長会と協議して了承された。自分としては、掛川市の観光資源としてしっかり支える必要があると考えてます。しかし、今後の運営状況はしっかりとチェックしなければなりませんね。これからの効率的かつ戦略的な発信に期待するとともに自分からも提案していきたい。





関連記事